JOURNAL
どうしてもジャンクフードが食べたい!それはカラダからのSOS!!
2024.03.21
突然食べたくなるジャンクフードやスイーツ
「どうしてもハンバーガーやポテトチップス、そしてスイーツが食べたい!」というように無償にアブラっぽいものや甘いものが食べたくなる時があります。
その衝動、ただの食欲ではなくある栄養素が足りていないというカラダから発しられるSOSかもしれません。
十分に栄養は足りていますか?ダイエットや簡単な食事などで、ビタミンやタンパク質が足りていないことはありませんか?または、ストレスが溜まっているなんてことはありませんか?
ジャンクフードなどの高カロリーでアブラっぽいものがどうしても食べたいというときは、睡眠不足ではありませんか?またカリウムやビタミンが不足している可能性があります。積極的に野菜や果物を摂るようにしましょう。
次に、甘いスイーツがどうしても食べたいというときは、ストレスが溜まっていたり、血糖値が安定していなかったりすることが多いです。そして、不足している栄養素は、タンパク質。こういう時はタンパク質を補ってあげることが必要。お肉(赤身)やお魚をメインに選ぶ他、豆腐などの大豆製品も積極的に摂りましょう。
このように人はストレスに襲われたり、栄養が不足したりすると、ジャンクフードや甘いものを食べたくなる傾向があります。そんな時は、自分のカラダの声に耳を傾けてみてください。
どうしても食べたくて食べちゃったとき
どうしても食べたいと思って食べちゃったというときの対処法も覚えてください。
脂質の多いジャンクフードなどを食べちゃったときは、その後の食事で脂質を調整を調整しましょう。シーフードや白身魚のお刺身など低脂質のタンパク質を選び、1日のトータルとして脂質量をみて調整します。
そして、食べちゃったスイーツは、脂質だけではなく、糖質も見ていく必要があります。
よく洋菓子よりも和菓子を選んだほうが良いと聞きますが、和菓子は洋菓子にくらべると脂質は少なめですが、糖質の量はかなり多いです。このように糖質の多い和菓子を食べたい時は、その後の食事量を半分に減らし、甘めのおかず(照り焼き)やイモ類の多いメニュー(カレーや肉じゃが)を避けるなどで調整しましょう。
最近はコンビニでも見かける低糖質シリーズ。低糖質なパンやピザ。アマゾンや楽天といったモールでは、ドーナツやケーキなど糖質制限のスイーツがたくさん。どーしても食べたいスイーツに備え、何種類か揃えておくのも良いかもしれませんね。
おすすめの対処法
どうしても食べたい◯◯!
食事以外にジャンクフードやスイーツといったおやつが食べたいときは、プロテインドリンクやプロテインバーがおすすめです。
プロテインドリンクにはチョコレート・バナナと味が豊富。甘さもあり、満足感もあるのでおやつにはもってこいなんです。ドリンク以外にもプロテインバーでもOKです。低糖質で噛みごたえもあるので食べた感があるこちらもおすすめです。
管理栄養士 辻恵子